すごい時代になりました。
AIエージェントを使えば、EA開発は——ロジックの実装も、コンパイルエラーの修正も、バックテストも、パラメーター探索も、出品資料の作成まで——ほぼ自動化できます。
私はこの半年、EA開発のほとんどをAIに任せてきました。コードは一行も書いていません。人間の仕事は、ロジックを決めることと、AIから聞かれたことに答えること。本当に、それだけになりました。
ただし、万能ではありません
不都合な事実も先に書いておきます。ここまで来るのに、試行錯誤の山がありました。
初期の頃の話です。夜に検証を仕掛けて、丸一日放置して戻ってきたら——AIはMT5を立ち上げただけで、無言で止まっていました。エラーも出さず、ログも残さず、ただ静かに待っていました。原因は、設定ファイルのパスの書き方です。MT5には、形式が気に入らない設定を「黙って無視して、普通に起動だけする」という癖があったのです。
こういう「誰も教えてくれない躓き」を、数ヶ月かけて踏み抜いてきました。AIがすごいのは本当です。ただしAIと道具のあいだには、この種の落とし穴が無数にあります。
それでも、「不合格を出せる工場」になった
落とし穴を一つずつ塞いだ結果、この工場は面白い性質を持つようになりました。ダメなロジックを、実装の手前で容赦なく落とすのです。
ネットで有名なトレード手法を次々とEA化して検証しました。XAUUSD(ゴールド)では複数の手法が不合格。4本連続で捨てたこともあります。作れなかったのではありません。自分で決めた基準——最適化に使っていない期間でも崩れないか、利益が特定の1年に偏っていないか、取引コストを3倍にしても残るか——を満たさなかった。それだけです。
不合格は、工場の正常動作です。実装前に「ダメだ」と分かることは、損失を先回りで教えてくれる警報です。そして、同じ基準を通過した1本は審査を通過して、市販化されています。ロジックにエッジがあれば、ほぼ自動でもちゃんと合格します。
工場の中身(5工程)
- 受付——ロジックを決める。AIが「決まっていますか?」から聞いてきます
- 実装——AIがコードを書き、エラーも自分で直します
- 検証——自動でバックテストを回し、生き残りだけを高精度で再検証します
- 機械ゲート——未使用期間の成績・利益の偏り・コスト耐性を検査し、見せかけの好成績を落とします
- 出荷——合格したものだけ、販売用の資料一式まで整えます
プログラミングの経験は要りません。コードを書く場面が、そもそも人間側にないからです。
正直に書いておくこと
- これは勝てるロジックを生み出す魔法ではありません。合格するかは、あなたのロジック次第です
- 大半のロジックはゲートで死にます。それが正常です
- Windows 10/11とMetaTrader 5、AIエージェント(Claude Code または Codex)の有料プラン契約(月額3,000円前後〜)が別途必要です
半年の成果を、商品化しました
この工場一式——AIへの司令書、工程スキル、手順書、自動最適化ツール、実際に踏んだ地雷の記録——を、そのままパッケージにしてSkijanに出品しました。
EAを、自作できる時代です。買って祈る側から、作って検証する側へ。
▼ 完全自立型 EA開発パイプライン構築(工場一式)https://skijan.com/ja/skill/4090
いきなり工場は大きい、という方への入口も用意しています。あなたの手法を機械ゲートにかけ、合否と根拠をレポートでお渡しする検証サービスです。
▼ EA化の前に手法をバックテスト検証しますhttps://skijan.com/ja/skill/4307
質問があれば、購入前でもチャットでどうぞ。
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